「風林企画」で検索すると、「青パパイヤを育てている」という内容が一緒に表示されるくらいに、風林企画の農場で育てている青パパイヤは有名なようです。
今年は梅雨が短く、暑い日が続いていたせいか、農場のパパイヤはとても大きく育っていました。
埼玉県深谷市の気候では、完熟したフルーツとしてのパパイヤは収穫できないとのこと。
そのため、完熟前の「青パパイヤ」を野菜として栽培・収穫、直売所や出張販売で扱っています。
比較のために、パパイヤの木の近くに立ってもらいました。
小柄な女性の背丈よりも高く、葉を大きく広げたパパイヤの木がずらっと並び、ここだけ南国のようです。
パパイヤの木の根元の方を見ると、実がなりはじめていました。
根元から少し上には、白くて可愛らしい花が咲いています。
青パパイヤは、例年8月末頃から直売所や出張販売で入手できるそうなので、ぜひ食べてみたいです。
青パパイヤは、酵素が豊富な健康食品として注目されはじめていますが、どんな料理に使うのかを知っている方は少ないのではないでしょうか。
青パパイヤは、フルーツとして食べられているパパイヤを熟す前に収穫し、野菜としてサラダや炒め物の料理に使います。
料理の前に下ごしらえとして、青パパイヤはあく抜きが必要になります。
※酵素で手が荒れることがありますので、調理用のゴム手袋等を着用してください。
青パパイヤの下ごしらえのあく抜きは、とても簡単です。
青パパイヤのヘタを切り落としてから半分に切って、スプーンなどで中のワタをくり抜いて取り除きます。
皮は苦みが強く口当たりが良くないので、皮は全部むいてしまいます。目安として、緑色の部分が見えなくなる程度に皮をむきます。
皮をむいたら、料理に合わせて、青パパイヤの実を薄切りにしたり、細切りにしたりします。
料理に合わせて切った青パパイヤの実は、10~15分程度水にさらしてあくを抜きます。
これで、下ごしらえのあく抜きは完了です。
あく抜きを終えた青パパイヤは水を切ってから、サラダに入れたり、炒めてチャンプルーにしたりと、いろいろな食べ方ができます。
風林企画の農場で青パパイヤが収穫されたら、ぜひ食べてみたいです。(と)
Comments