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風林の夏祭り2025

  • 執筆者の写真: 風林企画
    風林企画
  • 7月30日
  • 読了時間: 4分

更新日:9月19日

気象庁の発表によると、2025年は季節の進行がかなり早く、関東地方では5月22日頃に梅雨入り、6月28日頃には梅雨明けとの発表がありました。また、地球温暖化の影響で日本の気候は夏が長くなり、春と秋が極端に短くなったことから、「四季」ではなく「二季(夏と冬)」と言われ始めています。


季節の早まりに合わせたのか、今回のイベント担当のスタッフさんは、7月初旬から事業所内を飾りつけていました。「7月になる前から暑い日ばかりで大変だけど、気分は夏祭りで盛り上げていきたい」とのこと。



夏祭り当日(7月30日)の朝。

普段から通所している人だけでなく、在宅で作業している人も作業所に来ていて、にぎやかな雰囲気になっていました。

大勢の人やにぎやかさが苦手な人もいて、体調が悪い時に休む静養室は「静寂の部屋」、窓のない部屋は「さらなる静寂の部屋」になっていて、明かりを消して落ち着いて過ごせるよう、ゆったり座れる椅子が用意されています。


開始時刻となり、集まってスタッフさんからの注意事項を聞きます。その後、ひとりひとりに食券15種類が渡されます。今回の夏祭りでは、この食券と食べ物・飲み物を引き換えるとの説明もありました。


スタッフさん達は、食べ物の準備。

から揚げ・フランクフルト・たこ焼きなどの温かい食べ物、チュロスやワッフルなどの甘い食べ物、風林の農場で採れたきゅうりもあります。出来上がりを待っている間、せんべいや枝豆といった、ちょっとつまめる食べ物も用意されていました。

食べ物だけでなく、冷たい飲み物も用意されています。ペットボトルや缶のドリンク類は、袋に入った氷と一緒に冷やされてました。少し前に流行ったタピオカミルクティは、材料やコップ・ストローと一緒に、作り方の貼り紙がありました。


事業所の駐車場には、埼玉県羽生市にあるNPO法人 輝(かがやき)が運営する焼き鳥「輝鳥(きどり)」のキッチンカーが来てくれました。マスコットキャラクターのきーちゃんが目印です。当日はないものもありましたが、焼き鳥は11種類でした。

こちらの焼き鳥も、注文して食券と引き換えて食べることができます。渡された食券のうち、焼き鳥の食券は10枚です。「食券が足りなくて、全種類食べられない!」「10本じゃ足りない! もっと食べたい!!」といった声があがるくらい人気でした。


焼き鳥は、もも・かわ・レバー・ぼんじり・つくねの5本を注文してみました。

あつあつの焼きたてを、甘辛いタレで食べる焼き鳥はとても美味しかったです。

食券と引き換えたペットボトルの飲み物は持ち帰りにして、別の食券でタピオカミルクティをいただきました。写真は、スタッフさんが貼り紙を見ながら作ってくれたものです。タピオカミルクティは2018年後半くらいのコロナ禍前に流行しましたが、それを知らなかった人もいて、初めてのタピオカミルクティを楽しんでいました。


「たこ焼き、から揚げ、フランクフルト、出来ましたー!」と、スタッフさんが声をかけて回ります。

食べやすいよう紙コップに入れられたものに、用意された調味料をつけていただきます。ソース、マヨネーズ、ケチャップ、マスタード等、各々が好みで使い分けていました。また、以前のイベント時に人気のあったじゃがバターが、今回の夏祭りでも用意されていました。


ちゃぶ台とスーファミとストII
ちゃぶ台とスーファミとストII

一通り食べ終わった頃に、レトロゲーム大会が始まります。

レトロなゲームということで、スーパーファミコンにストリートファイターII。ゲームは勝ち抜き戦で、賞品のフィギュアがディスプレイの脇に置かれています。勝ち残った人が、賞品を選んで持ち帰っていました。


ゲームの後に甘いもの。スイーツ類も充実しています。

見た目はレトロなかき氷機ですが、付いている丸いハンドルは飾りです。コンセントに挿してスイッチを入れると、電動でパワフルに氷を削っていきます。しゃりしゃりのかき氷に、シロップをかけていただきました。

焼き上がって、食べやすいよう紙に包まれた今川焼き(中身はつぶあん)。ワッフル用のホイップクリームが余っていたので、今川焼きに添えてみました。あんことホイップクリームの組み合わせは美味しかったです。


カップ焼きそばの山
カップ焼きそばの山

今回、用意した食べ物だけでは足りないという人向けに、カップ焼きそばとポットに熱湯が置かれていて、セルフで作って食べられるようになっていました。でも、ほとんどの人がお腹いっぱいで、配られた食券と引き換えても、作らずに持ち帰っていました。



今回のイベントも、楽しい企画と美味しい料理をありがとうございました。(と)

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