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夏休みの工作2026

8月31日
読了時間: 4分

風林の2026年の夏休みは、8月12日から14日までの3日間でした。8月11日の「山の日」と、15日・16日の土日を合わせると6連休です。せっかくのまとまった休みなので、家でできることを何かやってみようと思い、アクセサリーの試作に挑戦することにしました。


挑戦したのは、ペットボトルのキャップを使ったアイロンアートです。

ペットボトルのキャップを材料にしたハンドメイドといえば、キーホルダーやしおり、コースターなどを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。身近な廃材であるペットボトルのキャップを加工してシート状にして、ピアスのパーツを作ってみることにしました。




きっかけになったのは、作業所にあったピアス用の資材です。

資材の中から、ピアス金具とシリコン製のピアスキャッチを見つけました。

「このピアス金具とピアスキャッチを、何かに活かせないだろうか?」

思いついたのは、ペットボトルのキャップを加工して、ピアスのパーツを作る方法でした。



まずは、材料となるペットボトルのキャップを準備します。

家にあったキャップをよく洗って汚れを落とし、しっかり乾燥させました。

私は手指にしびれや痛みがあり、握力も低下しています。そのため、普通のハサミでペットボトルのキャップを切ろうとしても、うまく力を入れることができませんでした。

そこでホームセンターへ行き、プラスチック用のニッパーを購入しました。あわせて、アイロンアートに使うクッキングシートとMDFボードも購入しました。



購入したニッパーを使って、ペットボトルのキャップを細かく切っていきます。

最初は指先だけでニッパーを使おうとしていましたが、これではなかなか力が入りません。そこで、手のひら全体を使って握るようにすると、切りやすくなりました。


細かく切ったキャップが準備できたら、次はアイロンを使ってシート状に加工します。

MDFボードの上にクッキングシートを敷き、その上に細かく切ったペットボトルのキャップを並べます。さらに、その上からもう一枚クッキングシートを被せます。クッキングシートの上からアイロンで熱を加えていくと、細かく切ったキャップが少しずつ溶けて、互いにくっついていきます。



最初に作ったのは、黄緑色と白色のキャップを使ったシートです。溶けたプラスチックが混ざり合い、黄緑と白のマーブル模様になりました。次は、水色と白色のキャップを使ってみました。こちらも、水色と白が混ざったマーブル模様のシートになりました。


アイロンで熱を加えて作ったプラスチックのシートは、そのまま冷ますと反り返ってしまいました。そこで、シートの上にもMDFボードを乗せ、できるだけ平らな状態を保ちながら冷ましてみました。

冷めてからシートを確認すると、表面はマットな質感になっていました。しかし、厚みは均一ではなく、シワもできています。平らで均一なシートを作るのは、思っていた以上に難しいようです。




完成したシートを、ピアスのパーツに加工します。

最初はハサミを使って、丸い形に切り抜こうとしました。ところが、実際に切ってみると、シートが想像以上に厚くて硬く、ハサミではなかなか切ることができませんでした。

そこで、シートの端にある比較的薄い部分を一穴パンチを使って円形に抜いて、直径5mmほどの小さな円形パーツを作りました。ただし、すべてがきれいに抜けたわけではありません。抜くときに欠けてしまったものもありました。



この一穴パンチで作った小さなパーツに、ピアス金具を接着剤で貼り付けます。

接着剤が乾くと、小さなピアスが完成です。アクセサリーとしては、かなり小さなサイズです。



ひとつひとつを見比べると、色の出方が違います。シートを作るときにできたシワの入り方も、それぞれ異なります。そのため、ひとつひとつ表情の違うピアスになりました。


さらに、カッターを使ってシートからパーツを切り出す方法も試してみました。

シートに厚みがあって硬かったため、カッターで切るにはかなりの力が必要でした。それでも、なんとかパーツを切り出すことができました。切り出したパーツを組み合わせ、ピアスを完成させることができました。




ペットボトルのキャップは、普段なら飲み終わった後に捨ててしまうものです。しかし、少し手を加えると、アクセサリーの材料として活用することができます。


今回製作したピアスは、既製品のように均一ではありません。マーブル模様の出方やシワの入り方がひとつずつ違い、それぞれに個性があります。


ハンドメイド作家さんが作るアクセサリーには、レジンを使って完成度を高めているものも多くあります。今回製作したピアスは、そうした完成度の高いハンドメイド作品とは違い、手作り感の強い素朴な印象のアクセサリーになったと思います。




余ったシートは、捨てずに再利用する予定です。

シートをさらに細かく切り、もう一度アイロンで溶かして、シート作りから再挑戦してみようと思っています。(と)

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